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SFスキャナー・ダークリー

英米のSFや怪奇幻想文学の紹介。

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2012.12.25 Tue » 銀河のサンタクロース

 クリスマスがらみで蔵書自慢。雑誌〈ギャラクシー〉1957年1月号である。

 このころ同誌は、毎年クリスマス・シーズンになると、エムシュが描く「銀河のサンタクロース」を表紙絵にして読者を喜ばせていた。シリーズは何作もあるらしいが、当方はこれしか持っていない。

2011-12-19(Galaxy)

 残念ながら、手に入れたときから表紙の一部がちぎれていて、右下の部分が欠けている。もっとも、この時点で50年近く前のものだったし、そのおかげで安く買えたのだから、文句をいったら罰が当たる。

 今回は絵を大きくしたので、細部までじっくり見ていただきたい。芸の細かさは、むかし野田昌宏氏が絶賛したとおりである。
 
 ちなみにアルフレッド・ベスター『わが赴くは星の群』の連載最終回が載っている。こちらのイラストもエムシュで、これはつぎに紹介する。じつはサンタクロースではなく、こちらがお目当てだったのである。

蛇足
 このころイラストレーターはセカンド・ネームだけを名乗るのが流行っていたらしい。この号ではエムシュのほかにフィンレイ、ゴーハンの例がある。有名な人ばかりなので、ファースト・ネームは書くまでもないだろう。もうひとりディック・フランシスという画家もいて、一瞬とまどう。(2011年12月19日)
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