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SFスキャナー・ダークリー

英米のSFや怪奇幻想文学の紹介。

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2013.05.05 Sun » 『海の鎖』(幻のアンソロジー・シリーズその5)

 ガードナー・ドゾワの傑作「海の鎖」を復活させたくて、それを柱にしたアンソロジーの目次を作ったことがある。テーマは「ファースト・コンタクト」で、題名は『海の鎖』。実現の可能性がゼロになったので(追記参照)、その目次案を公開することにした。

 収録作はつぎのとおり。題名、作者名、発表年、推定枚数の順に記す――

検視  マイクル・シェイ '80 (100)
珊瑚礁にて  アルジス・バドリス '58 (55)
現実からのトリップ  ロバート・シルヴァーバーグ '70 (60)
Down the River  マック・レナルズ '50 (25)
ザ・ジョー・ショウ  テリー・ビッスン '94 (60)
In Translation  リサ・タトル '89 (65)
A Life of Matter and Death  ブライアン・オールディス '90 (65)
海の鎖  ガードナー・ドゾワ '73 (160)

 全590枚。文庫なら370ページくらいか。

 ワースト・コンタクトになってしまう作品ばかり並ぶのは、当方の趣味がゆがんでいるせいだろう。陰気な話ばかりだとなんなので、ビッスンの艶笑譚を入れてある。シルヴァーバーグのドライ・ユーモア作品も同じ路線。
 オールディスの作品は、作者の名前で選んだ。巨大昆虫のような異星人に地球が制圧される話だが、この設定から想像されるような展開にならないのは、いうまでもない。

 前に触れたことがあるが、冒頭の2篇は埋もれさせておくには惜しい。なんとか復活させたいものである。(2008年11月5日)

【追記】
 伊藤典夫編の同題アンソロジーが刊行予定にあがったため。国書刊行会からいつか出るはずなので、気長に待とう。

 上記ビッスンの作品は、ビッスン短篇集『平ら山を越えて』(河出書房新社、2010)に収録した。

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