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SFスキャナー・ダークリー

英米のSFや怪奇幻想文学の紹介。

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2013.04.21 Sun » 『征服王コナン/リアノンの魔剣』

【前書き】
 以下は2007年12月30日に書いた記事である。誤解なきように。


 今年手に入れた本のなかで特にうれしかったうちの1冊が、エース・ダブルのD-36、Conan the Conqueror / The Sword of Rhianon (Ace, 1953) だ。

2007-12-30(Conan)

 この日記を読んでいる人なら先刻ご承知だろうが、エース・ダブルというのは、2冊の本を背中合わせにくっつけて、前からでも後ろからでも読めるようにした叢書。当然ながら、まんなかの鉢合わせになるところでは、上下逆さまになっている。
 カップリングは、同じ作者の2冊のときもあれば、べつべつの作者のときもあり、長篇同士のときもあれば、長篇と短篇集のときもある。
 もともとはミステリで出発し、その後ウェスタンが出てSFが出るようになった。SFの最初はD-31の番号がついたA・E・ヴァン・ヴォートの『非Aの世界/宇宙製造者』(1953)。D-36はそれにつづく2冊めということになる。

 エース・ダブルも刊行が打ち切られて30年がたち、そろそろ古書価があがりつつあるのと、ロバート・E・ハワード『征服王コナン』もリイ・ブラケット『リアノンの魔剣』も単独の原書を持っているのとがあいまって、なかなかこの本を買う気が起きなかったのだが、それなりの条件のものを見つけたので買ったしだい。

 安かっただけあって状態は悪い(表紙がボロボロなので、上の画像はThe ACE Doubles (and Singles): Image Libraryからお借りしてきた)。だが、所有欲を満たすためだけに買った本なので、手もとにあるだけで満足だ。(2007年12月30日)

【追記】
 Conan the Conqueror は、もともと The Hour of the Dragon の題名で〈ウィアード・テールズ〉に連載された長篇の単行本化である。しかし、これはハワードの死後、ジョン・D・クラークがかなり手を入れたものだった。このノーム・プレス版をテキストにした邦訳が、かつてハヤカワSF文庫(刊行当時の表記)から出ていた『征服王コナン』である。

 来月刊行の運びとなった《新訂版コナン全集》第6巻収録の「龍の刻」(創元推理文庫)は、〈ウィアード・テールズ〉連載版をテキストにした完全新訳である。

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