fc2ブログ

SFスキャナー・ダークリー

英米のSFや怪奇幻想文学の紹介。

2024.01 « 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 » 2024.03

2012.11.13 Tue » 『血と雷――ロバート・E・ハワードの生涯と芸術』

【前書き】
 以下は2006年12月17日に書いた記事である。

 うれしい本がまた届いた。マーク・フィン著 Blood & Thunder: The Life and Art of Robert E. Howard (Monkey Brain, 2006) である。

2006-12-17(Blood & Thunder)

 表題は「流血沙汰」を意味する俗語。副題にあるとおりロバート・E・ハワードの伝記なので、ハワードの作風をさしているのだろう。

 《新訂版コナン全集》の解説で、すこし詳しいハワード伝を書こうと思っていたので、ちょうどいいときに新刊が出てくれた。前に紹介したディ・キャンプ夫妻による伝記と、ノーヴェリン・プライス・エリスの自伝を基礎資料にするつもりだったが、資料はたくさんあった方がいい。

 はじめて見る写真が何枚か収録されている。たとえば、若いころの母親の写真。あるいはビールを飲むハワードの写真。これだけでも買った価値はある。

 ちなみにハワードと同じテキサス出身のジョー・R・ランズデールが序文を書いており、テキサス作家という面からハワードを語っている。
 目先の締め切りがひとつあるので、本文を読むのはそれからだ。じつに楽しみである。(2006年12月17日)

【追記】
 本書は2012年に増補版が出た。詳しくはリンク先を参照されたい。

スポンサーサイト