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SFスキャナー・ダークリー

英米のSFや怪奇幻想文学の紹介。

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2013.02.05 Tue » ジオーン、ジオーグ、プオール、ルウンガ

【前書き】
 もうひとつクイズを、ということで、2006年9月21日に書いた記事を公開する。


  マイクル・ムアコック作《ルーンの杖秘録》第3巻『夜明けの剣』(創元推理文庫)解説のゲラが届いた。入稿時に出来の悪さを指摘され、ずっと気に病んでいた原稿である。
 というのも、さっぱり筆が進まなくて、苦し紛れに自虐的なギャグを書いたら、編集者に駄目だしをくらい、「時間がないからとりあえず入稿するが、ゲラで直すように」といわれていたのだ。今回その部分はバッサリ削って、大幅に書き足し、多少は読めるものになった。ムアコック自身の言葉を引用し、このシリーズの特質を浮かびあがらせたつもりだ。

 で、その解説にもちょろっと書いたのだが、《ルーンの杖秘録》には、いろいろと遊びがある。たとえば、第4巻『杖の秘密』にグランブレタン帝国の古代神の名前が列挙されるのだが、すべて同時代英国人のもじりなのだ。たとえば、「この地を支配していたといわれる」――

Jhone, Jhorg, Phowl, Rhunga

 これは非常にわかり易くて、ビートルズのメンバーの名前。もっとも、邦訳では「ジオーン、ジーグ、ブオール、ルウンガ」になってしまう。
 さて、つぎの名前の元はなんでしょう?

Chirshil, the Howling God
Bjrin Adass, the Singing God
Jeajee Blad, the Groaning God
Jh'Im Slas, the Weeping God
Aral Vilsn, the Roaring God, Supreme God

(2006年9月21日)

【追記】
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